給湯・給水配管システムとして10A被覆銅管を用いたヘッダー工法を採用することによって、湯待ち時間の短縮や節水が図れます。
銅管の接続は機械式継手を用いていますので用途が広がりました。
さらに、軽く施工性がよく、火気を使いませんので安全な施工ができます。
従来の先分岐工法はメーターからメイン管を引き込み、室内の各蛇口(水栓)へ分岐させていました。銅管ヘッダー工法はメーター近くの屋内にヘッダー部を設け、そこまでメイン管を引き込みます。このヘッダー部から細径の被覆銅管で各蛇口へ直接配管します。そのため従来工法よりメイン管の使用量は大幅に削減できます。
また、従来はメイン管から分岐させるたびに継手が必要だったのに対し、銅管ヘッダー工法なら基本的に継手はヘッダー部一箇所のみで済みます。さらに、火なし工法のワンタッチ継手を使用することで施工性を大幅にアップすることができます。
銅管の写真