15Aタイプの裸銅管と被覆銅管の軟質材(O材)および硬質材(H材)についてアムスラー試験機で圧縮試験をした結果を、下表に示します。
管内の流水抵抗に大きな影響を与えないとされる、銅管の偏平率20%になる圧縮強度実験値と、埋設圧力(土中埋設計算値)について比較しました。
その結果、宅地内30cm土中埋設の場合10トントラックが通っても、一番強度が低い裸銅管Mタイプ軟質材(O材)での実験値は15.2kg/cm2で、埋設圧力(計算値)に対して約10倍あり、十分な安全性をもっていることを実証しました。
埋設強度の実験値と計算値