古代から使われた銅

 歴史の中に銅・・・。紀元前2750年頃エジプトのアプシルに建設された神殿には銅でできた給水管が使われていたとされ、その遺跡から出た銅管の一部はベルリン博物館に所蔵されているそうです。

 また、わが国の歴史で有名なのは7世紀中頃に作られた漏刻(水時計)に使われている銅管。中大兄皇子(後の天智天皇)が建造した楼閣-水落遺跡から発掘されました。これほど昔から銅は人々の暮らしを支え、活用されてきたのです。

天智天皇の漏刻
漏刻の写真

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