銅管の大きな特長のひとつに製造や輸送、施工や加工などのプロセスで、CO2の総排出量が比較的少ないことが挙げられます。エコマテリアルとして高い評価を受けているのはそのためです。
新生材で比べて銅は鉄の約1/3、ステンレスの約1/2、再生材でも鉄とステンレスのいずれも約1/5という数字です。
また、銅は耐久性に優れているので長く使えるという点と、素材そのものがリサイクルしやすく環境に優しい有価金属であるということも、これからの私たちの生活にとってうれしいことですね。
銅管の誕生が4700年以上も前という歴史が、最も安心できる配管材の証です。もちろん、最近話題のダイオキシンなどの環境ホルモンについても無縁です。